電解オゾン水生成器「O3FIX(オゾンフィックス)』は、水を入れてボタンスイッチを押すだけで瞬時に高濃度の電解オゾン水を生成する 画期的な製品です。
その利便性とオゾン水の除菌力の高さ・安全性の高さから、主に医療・介護施設、動物病院、保育園、歯科クリニックなどで実際 にご活用いただいており、高く評価されております。
電解オゾン水生成器『O3FIX』の特徴
その場で瞬時に
電解オゾン水を生成
生成したオゾン水は時間経過と共に濃度が下がっていくため、必要とするまさにその瞬間に生成する事が鉄則です。
『O3FIX』はその瞬間生成に成功した画期的な製品です。
水を入れてボタンスイッチを押すだけで容器内の水を電気分解して瞬時に電解オゾン水を生成し、噴射します。
原料は「水」だけ
『O3FIX』は高純度の水だけではなく、付属のろ過器(陽イオン交換樹脂内蔵)を通せば水道水の使用が可能。原料が水だから、ベビー用品などにも安心して利用することができます。
※付属のろ過器を使う事で水道水によるオゾン水生成部でのスケールの発生がなく、除去洗浄が不要です。
犬の歯科治療に対する
止血効果と消臭効果
『O3FIX』は動物医療の現場でもご活用いただいています。
歯石除去術の実施前や抜歯後の止血、FUS処置前の患部へのスプレー事例など。また、口臭の強い子は『O3FIX』をスプレーすることで、処置中の臭いが大幅に軽減されたというお声もいただいております。
新開発「水素分離電解方式」で最高10mg/Lの電解オゾン水を噴射
導電性ダイヤモンド電極を内蔵した電解セルにより水素を分離し、高濃度の電解オゾン水の噴射を可能にしました。ボタンスイッチを押した時に有効濃度の生成をLED表示で目視できるので安心です。
※噴出時、吐出口でのオゾン水濃度は10mg/L程度、20~30cm先に到達したオゾン水濃度は約5〜7mg/L、平均値6mg/Lです。(水温15℃時)〈『O3FIX』製造元による測定〉
圧倒的な除菌力
手肌にやさしい除菌
オゾンは塩素よりはるかに強い酸化力を示しますが、オゾンが溶け込んだオゾン水は肌にやさしく傷めません。
そればかりか、適正濃度で使用すれば肌荒れや傷に対する抗炎症作用が期待できるため、アルコール除菌による手荒れにお困りの方もオゾン水除菌なら安心です。
除菌後の残留ゼロ
耐性菌を作らない
オゾンは菌やウイルスなどの微生物に反応すると瞬時に分解され酸素に戻り、残留性がなく、安全で環境にやさしい物質です。
また、オゾンは強い酸化力で細胞膜を破壊して細菌を死滅させるため、オゾンは耐性菌を作らないとされています。
電解オゾン水による強力除菌を『O3FIX』でより便利に
電解オゾン水除菌スプレー『O3FIX(オゾンフィックス)』は〈誰でも・いつでも・どこでも〉〈安全に・簡単に・瞬時に〉強力な除菌力をもつ電解オゾン水を生成できるよう開発されました。
「オゾンとオゾン水について」詳しくはこちら
見た目は一般的な除菌スプレーのようですが、実は世界最先端の電解セルを内蔵した精密機器(電解オゾン水生成器)です。
使い方はとても簡単。水を入れてボタンスイッチを押すだけで瞬時に電解オゾン水を生成します。
据置型のオゾン水生成器と異なりコンパクトな可搬型ですので、どこへでも持ち運びができる点も非常に便利です。もちろん設置工事の必要もなく、『O3FIX』が届いたその日からすぐにご使用いただけます。
『O3FIX』はここが違う!
使う人のメリットをとことん追求しました
- 必要な時に必要な分だけ、瞬時に電解オゾン水を生成
- 新開発「水素分離電解方式」で最高10mg/Lのオゾン水濃度を確保
- ハンディスプレータイプだから使う場所を選ばない
- 原料は「水」だけ。精製水等の高純度の水だけでなく、水道水も使えて経済的
※水道水をご使用の場合は必ず付属のろ過器を通して下さい。
「水素分離電解方式」で安全に効率よく高濃度オゾン水を生成
オゾン水の主な生成方法としては「ガス溶解方式」と「電解方式(直接電気分解方式)」の2種類があります。
長らく主流であった「ガス溶解方式」は、オゾン発生器で生成したオゾンガスをバブリング等にて水に溶け込ませる方法でオゾン水を生成します。この方式にはいくつか課題があり、オゾン発生器が必要となること(その分価格も高め)、オゾンガス漏れの懸念が残ること、オゾン水濃度が低いこと(上限2~3mg/L)、オゾン臭(生臭いような独特の臭気)が強いこと、などが挙げられます。
対して『O3FIX』が採用している「電解方式」は、電気分解により水中でオゾンを発生させる方法です。発生したオゾンは直ちに水に溶解し、オゾンガス漏れの心配がなく、オゾン臭も軽減します。
さらに『O3FIX』は新開発の「水素分離電解方式」によって高濃度の電解オゾン水(5~10mg/L)を効率よく生成します。
従来の導電性ダイヤモンド電極を使用した電解方式では、水を電解する際に陽極で発生するオゾン(O3)、酸素(O2)、陰極で発生する水素(H2)が混合し、水素(H2)の影響でオゾンの濃度を下げてしまっていました。「水素分離電解方式」は特許取得の導電性ダイヤモンド電極を内蔵した特殊な構造の電解セルにより水素を分離し、高濃度の電解オゾン水の確保を可能にしました。
「オゾン水は保存できない」という難点も『O3FIX』が解消
さまざまなメリットを有するオゾン水ですが、残念なことに保存ができません。
というのも、オゾン水中の溶存オゾンは時間経過により減ってしまうのです。
オゾン水の半減期(生成したオゾン水濃度が半減する時間)は、15分から25分程度とされています。
器に溜めた水に投入するタイプのオゾン水生成器の場合、生成したオゾン水の濃度は時間が経つほど低くなり、放置しておくとただの水になります。
余談ですが、稀に店舗の店頭などで手の除菌用にオゾン水を入れたプラ容器を見かけることがありますが、頻繁に入れ替えない限り除菌力がどんどん落ちてしまうため、適切とは言えません。
そのようなわけで、オゾン水は「生成したらすぐに使う」ことが鉄則であり、それがオゾン水利用の難点でもありました。
その唯一とも言える難点を解消するのが『O3FIX』です。
『O3FIX』なら、使いたい時に使いたい分だけオゾン水が作れます
『O3FIX』はスプレータイプですが、オゾンが溶け込んだオゾン水を保存するものではありません。
ボタンスイッチを押すたびに容器内の水を電気分解して瞬時に電解オゾン水を生成し、噴射するのです。
つまり、使いたい時に使いたい分だけ、有効濃度の電解オゾン水を作ることができるというわけです。
また、ボタンスイッチを押した時に電解オゾン水を生成しているかどうか(電解サイン)をLED表示で目視できますので安心です。
十分かつ安全なオゾン水濃度を、スプレー先で確保します
一般的にオゾン水はスプレー(噴霧ノズルを用いての使用)には向かないとされています。なぜなら水粒が微細なほど噴霧時にオゾンが脱け出してしまうからです。
その点を踏まえ『O3FIX』は水粒が粗くなるようノズルを調整。通常の除菌消臭スプレーと同じく「対象まで30cm」の距離からスプレーした際、除菌や脱臭に十分有効なオゾン水濃度の確保を実現しました。
噴出時、吐出口でのオゾン水濃度は10mg/L程度、20〜30cm先に到達したオゾン水の濃度は約5~7mg/L、平均値6mg/Lです。(水温15℃時)
〈『O3FIX』製造元による測定〉
原料水の純度や水温などにより濃度差が出ますが、据置型オゾン水生成装置では2mg/Lあれば十分な除菌力があるとされており、それを上回ります。
逆に「最高値の10mg/Lは高すぎるのではないか?」と思われるかもしれませんが、オゾン水濃度としては、通常の使用環境では人体に何ら影響を及ぼさない濃度範囲ですのでご安心ください。
オゾンの濃度単位について
当サイトでは、オゾン水濃度をmg/Lで表しています。mg/Lはwt.ppmと同じです。
なおppmという単位はオゾンガス濃度(気相中濃度)、オゾン水濃度(液相中濃度)ともに用いられますが、正確な単位表記としては、オゾンガス濃度はvol.ppm(体積比での単位)、オゾン水濃度はwt.ppm(質量比での単位)です。単純比較はできませんので、混同されないようご注意ください。
原料は「水」だけ。高純度の水だけではなく、水道水も使えて経済的
『O3FIX』は高純度の水だけではなく、付属のろ過器(陽イオン交換樹脂内蔵)を通せば水道水の使用が可能ですので、ランニングコストが安価な上、新型コロナウイルス騒動で起きた消毒剤買い占めの心配も不要です。
付属のろ過器(陽イオン交換樹脂内蔵)を通すことにより水道水に含まれる硬度成分(Mg、Ca)が水素イオンに置き換わり、電解効率が向上します。また、硬度成分の析出を防ぐことが出来るため、安定してオゾン水の生成が可能となり、機器も長持ちします。(特許出願中)
※高純度の水としては、RO水、イオン交換水、蒸留水、精製水などが原料水としてお使いいただけます。
- 水道水をお使いの場合は、必ず付属のろ過器(陽イオン交換樹脂内蔵)を通してください。
- 海水、海洋深層水、ミネラルウォーターなど、不純物を多く含む水は故障の原因となる為、絶対に使用しないでください。(付属のろ過器を通してのご使用も不可となります)
水と同様に身の回りの広範囲に使えて、すすぎ洗いも不要です
『O3FIX』で生成した電解オゾン水は、水濡れしてよい物全般に対して除菌液として手軽に利用することができます。
※ただし、天然ゴムやニトリルゴムなど一部のゴム素材はオゾン水によって劣化することがありますので、これらへの使用は避けてください。
また水と同様に、手洗い、口内洗浄、食品洗浄、食器や調理器具の洗浄、医療器具の洗浄、床・排水口の洗浄、ペットの体表・口内洗浄などにも使えます。洗浄後のすすぎ洗いも必要ありません。
このように使い勝手の良い電解オゾン水を、より手軽に・便利に・安全に使えるよう改良を重ねた『O3FIX』は、実際にご利用中のお客様から高く評価いただいております。
ご愛用者様の声もぜひご一読いただき、まずはお気軽にお問い合わせください。
『O3FIX』商品詳細
セット内容 | ・『O3FIX本体』 ・交換式ノズル(スプレー・ストレート) ・水道水用ろ過器(陽イオン交換樹脂内蔵) ・USBポート付AC充電器 ・USBケーブル ・原料水ボトル ・取扱説明書 |
本体重量 | 約410g |
タンク容量 | 350mL |
生成オゾン水濃度 | 吐出口代表値8mg/L(原料水の純度と水温により変動) |
使用可能な原料水 | ・水道水(必ず付属のろ過器を使用のこと) ・TDS値5以下の高純度水(RO水・イオン交換水・蒸留水・市販の精製水など) |
充電池 | リチウムイオン電池 |
充電方法 | USBポート付AC充電器、USBケーブル |
充電時間 | 12時間 |
最大消費電力 | 16.8W |
正常作動環境:温度 | 10~30℃(但し凍結・結露なきこと) |
正常作動環境:湿度 | 5~80% |
メンテナンス | 5万回プッシュごとに電解基本キット(定期交換パーツ)交換 |
保証 | メーカー1年保証 |
販売店 | 株式会社ITRON(アイトロン) |
販売・メンテナンス元 | 水青工業株式会社 |
原産国 | 日本 |
※密閉空間で使用せず、必ず換気をしてください