ITRONの学術顧問、勝田先生が「宇治徳洲会病院 小児科副部長 篠塚淳先生」との共著として論文を発表

ITRONの学術顧問、勝田先生が「宇治徳洲会病院 小児科副部長 篠塚淳先生」との共著として論文を発表されました。

Congenital Hypofibrinogenemia in a Neonate with a Novel Mutation in the FGB Gene
(新規フィブリノゲン遺伝子変異を伴った新生児低フィブリノゲン血症)
Pediatric Reports, 01 Mar 2021, 13(1):113-117
PMCID: PMC7930968
Shinozuka J, Okumura N, Nagasawa M, Nishikado M, Kadowaki S, Katsuda I, Imashuku S

「新生児仮死でNICU入院時に、採血後の止血延長を認め凝固検査を行った結果、フィブリノゲンは50mg/dL以下と低下しており、FFP輸血によって血漿フィブリノゲンレベルを50~100mg/dLに維持した症例を経験した。父親にも低フィブリノゲン異常を認めたため、遺伝子検査を行った結果、新規フィブリノゲン遺伝子変異(p.403Try>Stop)を認め、これを報告した。」